お料理ライフ

ゴーヤーかき揚げ

ゴーヤー
ゴーヤーイメージ1

「ゴーヤー」というのは沖縄地方で呼ばれる名称であり、正式な和名は、「ツルレイシ(蔓茘枝)」と言います。果肉が苦いため、「にがうり」と呼ばれることもあります。沖縄には、中国医学の「医食同源」「薬食同源」という考え方があり、日頃の食事は健康を維持するための薬であると考えられ、ゴーヤーも、単なる野菜ではなく、夏バテ予防のために食べられていました。これを、沖縄では「クスイムン=薬になる食べ物」と言います。中国では、お茶としても利用されますが、日本でも「ゴーヤー茶」がダイエットによいと取り上げられたことがあり全国的にも知名度が上がりました。

レシピ

材料(2人分)/調理時間:20分/カロリー:214kcal

ゴーヤー:1/2本 / 塩:小さじ1 / 桜エビ:大さじ2 / コーン(缶詰):大さじ2 / 天ぷら粉:適量 / 水:適量 / 油:適量 / 藻塩:適量

作り方

1.

ゴーヤーは縦半分に切り、種とワタを取り除いて5ミリの薄切りにし、塩をまぶして10分ほど置く。


2.

ゴーヤーを水洗いし、よく水気を切る。


3.

ボウルに天ぷら粉と水を合わせ衣をつくり、その中にゴーヤー、桜エビ、コーンを入れ、混ぜ合わせる。


4.

スプーンやお玉で材料をすくい、180℃の油に落として、箸で形を整えながら、さっくりと揚げる。

※コーンがはねるので要注意


5.

お好みの塩を振りかけて食べる。

※ゴーヤーの苦味があまり感じられず、コーンの甘さと桜エビの風味がよいアクセントとなっているので、ゴーヤー嫌いの方にもオススメです!
ごはんに乗せてめんつゆをかけ、かき揚げ丼として食べても美味しいです。