お付き合いで飲み会が続く…。体に良くないとわかってはいるけれどお付き合いなのでしょうがない…。という状況の方、多いのではないでしょうか。
飲み会が続くと、エネルギーの過剰摂取で肥満に繋がったり、アルコールの過剰摂取で肝機能が低下したり、栄養バランスの乱れで様々な体の不調が出る可能性があります。できれば、ほどほどにしていただきたいところですが、そうもいかない事情もあると思いますので、飲み会が多い場合に気をつける点をお話ししていきます。

飲み会がある日が事前に分かっている場合、予め食事のカロリーコントロールとバランス調整をしておくのがよいでしょう。飲み会の前日（できれば前々日）は、低エネルギーでバランスのとれた食事を心がけ、事前にセーブしておいてください。
そして、飲み会当日の朝・昼は、軽めの食事でカロリーを抑えつつ飲み会で不足しがちな栄養素を摂取し備えてください。飲み会中は、選ぶメニュー・飲むお酒選びに気をつけてみましょう。同じ素材でもなるべく脂質の少ないメニュー、カロリーの低いメニューを選ぶようにしてください。お酒もカロリーの低いものを時間をかけて飲むのがよいでしょう。しめの一品を注文する際も、シンプルなものを選んでださい（下表参考）。
楽しい飲み会を終えた翌日も、カロリーコントロールとバランス調整を行い、過剰摂取したカロリー分をリセットしましょう。

※カロリーはあくまでも目安です。調理法や使用する具材によって変動します。各居酒屋のホームページ・メニュー等で表記がある場合は、ご確認ください。

※カロリーはあくまでも目安です。銘柄などによって変動します。各居酒屋のホームページ・メニュー等で表記がある場合は、ご確認ください。

飲み会前～飲み会当日～飲み会後のモデル例を挙げますので、参考にしてみてください。

ここでは、飲み会の直近・直後の話をしましたが、飲み会が多い方は、日ごろから食事のバランスを気をつけてみてください。